イベント活動レポート

子どもの国際交流 外国の人と遊ぼう

Cross-cultural interchange for children
9月10日(日) 佐野公民館多目的室


小学校6年生までの子どもと保護者を対象に開催された「外国の人と遊ぼう」。今年も、World Fun(子育てファミリーの異文化交流サークル)のお母さん方による企画と運営で、子どもたちが喜ぶイベントとなりました。

「ボリビアってどこにあるのかな?」
「ボリビアってどこにあるのかな?」
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初めてみる外国の文字もあるね!

外国に興味を持つきっかけに

去る9月10日“外国の人と遊ぼう”をテーマに、6か国9名の外国の方と14組の日本人親子による国際交流イベントが開催されました。イベントの企画・進行はicaで活動中の親子サークル“world fun”のメンバーが行いました。
各国の紹介では、動物の鳴き声やホールケーキの切り分け方など、日本との違いを実感できる例を挙げて外国の方々に説明して頂きました。中でもボリビアの独創的なケーキの切り方は、複雑すぎて説明できませんが、親御さん達からもどよめきが起こるほど衝撃的でした。
質問コーナーでは、「ブルガリアにも自動販売機はあるの?」など子供たちがそれぞれに質問をし、予想だにしない答えに目を輝かせていました。
プラ板に韓国語やタガログ語など、それぞれの国の文字であいさつや名前を書いてもらい、その場で焼いてキーホルダーのおみやげを作ると、最後は全員で輪になりブルガリアのダンスを踊ってフィナーレ。みなさん満面の笑みで会場を後にしました。
小1になる私の息子も家に帰ると、「台湾ってどこにあるの?」「中国の人は何を食べるの?」など外国に興味が湧いたようで、参加できて良かったと思います。国際交流に興味のあるお父さん、お母さん、お子さんを連れてぜひ来年のイベントに、そして“world fun”に遊びに来てくださいね! (S.T)

ボリビアのケーキの切り方にびっくり!

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?真ん中をまるく切ります。
?外側を放射線状に切っていきます。
大家族が多く、誕生日やお祝い事にはご近所さんやお友達がおおぜい集まるので、この切り方の方がたくさんに切り分けられるんですね!

泉佐野郷土芸能の集い

Summer Festival in IZUMISANO
7月30日(日) 末広公園グラウンド


第42回泉佐野郷土芸能の集い―2回目のギネス世界記録挑戦で、盆踊り「佐野くどき」の参加者は約2千4百人。夜店や特産品の販売などでにぎわう中、ica日本語教室の学習者も18名(9カ国)が浴衣を着て、踊りの輪に加わりました。

 

 

練習会にも参加して、踊りはバッチリ!?
練習会にも参加して、踊りはバッチリ!?
うちわが目印、ica踊り子隊
うちわが目印、ica踊り子隊

 

モンゴルの調べ?異次元の世界へ (馬頭琴の演奏とお話)

5月28日(日) エブノ泉の森ホール マルチスペース


総会後、「モンゴルの調べ?異次元の世界へ?」が開催され、約100名が参加しました。

馬頭琴演奏_6835
「スーホの白い馬」のイメージの白い馬頭琴を演奏するスレンジャヴ バトスレンさん
朗読_6761
絵本『スーホの白い馬』の朗読をするオギ―さん

モンゴルの草原へと誘われて

今回の地球理解講座はバトスレンさんの馬頭琴の音色からスタートしました。その調べにのせてオギーさんが“スーホの白い馬”を朗読、風わたるモンゴルの草原へと誘なわれます。
そしてホーミー。初めてお聞きになった方もいらしたと思いますが、まるで体の中に何か楽器があるようでしたね。かなりハードな練習を積まなければならないそうです。
そしてバトスレンさんのお話にもあったように日本とモンゴルは似通っているところがあるようです。今日のプログラムの中でも、モンゴルに古くから伝わるという歌は日本の民謡に似ているように思えましたし、馬頭琴の伴奏での“五木の子守唄”もごく自然な感じで耳になじんできました。
泉佐野市とモンゴルのトゥブ県は友好都市として教育、文化、スポーツなど交流が盛んですし、大相撲の力士たちの活躍でもモンゴルはよく知られていますが、今日は皆さんにもより身近に感じられたひとときだったのではないでしょうか。(K)

<会場の声>

  • 馬頭琴の物悲しげな音色に心が揺さぶられました。
  • 『スーホの白い馬』の朗読で、馬が逃げていく時の馬頭琴の音色が心に響きました。
  • ホーミーの不思議な音色に7歳の孫がどこから音が聴こえてきているのかとキョロキョロしていました。
  • この日のために作った白い馬頭琴をわざわざモンゴルに受け取りに行かれたというお話を聞き、うれしく思いました。

ドイツのお菓子講座?イースターエッグとレモンケーキ

cooking
3月26 日(日)佐野公民館


 

9年間在独していた吉田みどりさんを先生に迎え、この季節にドイツで祝うイースター(復活祭)のときに飾るイースターエッグとレモンケーキを作る講座を開催しました。

 

<イースターエッグの作り方>

板書より
イースターエッグ板書_6508

 

卵の殻の両端を紙やすりでこする
イースターエッグやすりでこする_6495

 

千枚通しで5~7mmの穴をあけ、黄身をつぶす。上の穴から空気を入れて中身を抜く
イースターエッグ穴あけ_6494

 

乾燥させる
イースターエッグ乾燥_6500

 

ペインティングをすると、イースターエッグの完成!
イースターエッグ_6524

 

焼きたてのレモンケーキにアイシングを塗る。とてもいい香り?
イースターエッグの卵の中身を使ってレモンケーキを作るのがドイツ流
ケーキアイシング_6521

 

<参加者のみなさんの感想>

・家にイースターエッグがあり、どんなふうに作るのかなと思っていました。今日、作り方がわかってよかったです。(M)
・卵をこすったり、繊細な作業でしたが、楽しかったです。(K)
・穴あけは根気がいって時間がかかり、中の卵を出すのが難しかったです。(O)
・ドイツに興味があったので、今日は参加できてよかったです。(M)
・ドイツ人気質や日本との違いなどについて聞くことができ、興味深かったです。(I)

 

ひなまつり2017

Girls’ festival 
2017.3.5(日) 1:30?3:30pm 関西国際センター


3月5日、関西国際センターでicaひなまつりが開催されました。日本人約90名、外国人約40名が参加。外国人のみなさんの着物姿で華やかな雰囲気の中、お茶をいただいたり伝統遊びをしたりして楽しみました。

◆子育てサークルの子どもたちの歌も今年で4年目!背丈もずいぶん大きくなりました。あやとりや折り紙のブース担当もがんばりました。
◆紙ずもう。今年は参加者が自分でペインティングしたmy関取で対戦。
◆司会は、ナタリーさん(パナマ)とハンさん(ベトナム)。「司会ができてうれしかったです。日本語の練習になりました」

この他、折り紙、雛人形作り、囲碁、将棋くずし、紙風船、ベーゴマ、水引アート、けん玉、だるまおとし等…なつかしい日本の遊びをしました。

みなさんの感想は…

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