ブラボーにほんご!

摩訶不思議な小さな1語

A Small Magical Word


「これ、食べるよね」の「ね」について深く考えたことがありますか。

①相手が食べるに違いないとは思っているけど、一応試しに聞いている。
②せっかく作ったんだから、食べないなんて言うはずがないと促している。

このように、たった1語の「ね」が多くの日本語学習者を悩ましていることを知りました。

「ね」や「よ」という終助詞を研究しているエジプトからの研修生。彼女にとっては摩訶不思議な小さな1語。アラビア語にはない終助詞だが、日本語を話す者にとっては終助詞に救われていることが多いのかも。

ここ泉州ではやはり、「け」が活躍しているかな(笑)。 (K.A)

(icaNEWS 259号)

「は」と「で」はむずかしい!

ある所の電話番号を知りたくて、番号案内の104番に初挑戦したカナダ人S。

104番「いくつか番号がございますが、代表番号でよろしいですか?代表番号は○○です」
カナダ人S「はい、それはいいです」

104担当者は違う番号を聞きたいのだと思い、案内を続ける。

104「総務課の番号は○○ですが」
S 「それはいいです」

104「・・・管理室番号は、○○です」
S 「それはいいです」。

104「・・・?」

Sは「それいいです」と言いたかったのだが、もちろん通じず。
次々に言われた番号、計6つ。
すべて書きとめたそうな。

(雛ちょこ)

ユニークな解説

日本語学習のテキスト『Genki』の解説がユニークです。
「映画」や「法律」のローマ字表記が”eiga”や”houritsu”ではなく”eega””hooritsu”と発音に近いものになっていたり、”ん”の発音について、「日本人はあまり気づかずに使っているから、あなたもあまり気にせずに」と書かれていたり、視点が他のテキストとは違っていて、おもしろいと思いました。(M)

(icaNews 239号)

ほめてもらったものの…

日本人はほめることが好きだと思います。よく「日本語うまいですね。下手な日本人よりうまいですわ」と言われるからです。でも、どうして下手な人と比べるんですか?どうせほめるなら、上手な人と比べてほしい!…といつも思います。また、「フランシアさん、そこら辺の日本人より上手ですね」とも言われますが、「そこら辺」というのがどこかを教えてほしいです。

(フランシアさん/フィリピン)

( icanews 236号)

本格的ティラミスの材料は・・・

本格的ティラミスの作り方をSさんに教わることになりました。

材料について話していると、
Sさん「こんにゃくがいりますよ」
日本人A「え・・・?こんにゃくですか??」
Sさん「あ、コニャックでした」

☆こんにゃく・・・サトイモ科の植物の球茎から製造される食品。
☆コニャック・・・フランスのコニャック周辺で産出されるブランデー。

(icaNews 227号)