日本語教室発表会

日本語教室発表会2011?心を打つスピーチ

まずスピーチという観点からすると、日本語の能力以上に大切なのは、話す内容なのではないでしょうか。これだけは他の人に伝えたい、聞いてもらいたいということが、あるかどうかということです。例え、一言でも、多少文法的に間違っていても、発音が少しおかしくても、本当に伝えたいと言う気持ちがこもっていれば、聞いている者には伝わるものです。それに間接的な経験を語るのではなく、直接的な体験を語る方が、人の心を打つのではないでしょうか。

もちろん日本語の学習という観点からすれば、そこそこの長さの文章、適切な表現や構成、文法的な正確さ、正しい発音や抑揚、間のとり方などは、学習者がそれぞれのレベルに応じて目標にし、そのために努力すべきことです。またそれは評価されるべきことであるのは言うまでもありません。(林 道治)

みんなで にほんご はなしましょう   2011.8

Japanese class presentation


日本語教室発表会「みんなで にほんご はなしましょう」が7月10日icaで開催され、約50人が参加しました。

プログラム

  • 日本での不思議なこと(陣之内/中国)
  • 日本とインドネシア(エディ/インドネシア)
  • 日本に来てから(ミシェル/フィリピン)
  • 日本語が上手になりたいです(ミーラ/ウクライナ)
  • 中国から来ました(綛谷/中国)
  • 挨拶&演歌を歌います(ヤント/インドネシア)
  • 歌います(汪/中国)
  • 私の幼い頃(シルビア/フィリピン)
  • 自己紹介(張/中国)
  • はじめてのica(徐/台湾)
  • 日本の学校(アドリアナ/ブラジル)
  • 日本の歴史にふれて(鈴木/ブラジル)

 

<発表者のみなさんの声>

  • 今日はたのしかった。また、みんなとあいたいです。(ミシェル)
  • 日本語はまだまだです。勉強がんばります。(徐)
  • 友だちができました。参加してよかったです。(綛谷)
  • みなさんの笑顔と元気な声がよかった。(汪)
  • 日本に住んでいる外国人の日本語をきいてうらやましかったです。icaとicaの先生たち、ありがとう。(鈴木)

<会場の声>

  • 緊張に負けず、みなさんがんばって話されている姿がとてもほほえましかったです。
  • 出演者、会場共に雰囲気がよく楽しい会でした。
  • 好きこそものの上手なれ、目的を持つ。最後の締めくくりの言葉がよかった。
  • すばらしい発表会でした。世界的な交流会みたいにいろいろな国から人々がicaに集まって日本語の勉強をがんばっていることは非常に不思議でした。(徐)
  • 演歌がよかった。
  • みなさんが日本で懸命に生きている姿に感動した。また、日本をとても愛してくれているのがうれしい。

今回世話役を引き受けることで、これまで余り言葉を交わすことのなかった、紙浦さん、熊取谷さんはじめ幾人かの指導者、学習者、その他の方々等と知り合う機会を与えられとても有難く思っています。それに前任者の苦労の一端、その他の方々の表には出ない協力、援助等の有難さ、そして日頃からの人間関係の大切さを改めて知る貴重な機会を持つことができました。確かに最初、発表者が集まるかどうか多少心配はありましたが、最終的には12名の方に発表して頂くことが出来ました。世話役一同、改めて皆様にお礼を申し上げます。最後に、この機会が、交流の輪のより一層の広がりと、学習者の皆さんの次のステップへと繋がっていくことを願っております。(林 道治/世話役)