日本語能力試験 1級 合格!

I Passed the?Japanese Language?Proficiency?Test!


 

ロジャーズ=フランク(USA)
ロジャーズ=フランク(USA)

「合格しました!試験を終えた瞬間、手応えを感じました」と、ロジャーズさんから日本語能力試験1級合格のうれしい報告がありました。日頃から学習のモチベーションを保ち続けているロジャーズさんが日本語を勉強するうえで大切にしていることはなんでしょうか。

自慢話だと思いますが、先月、日本語能力試験1級の結果が届きました。合格でした。携帯電話で家族をはじめ、電話帳に登録している人たちに「合格!!」というメールを送りました。日本語クラスで吉報を恩師の松本先生とicaの委員さんに喜びを込めて伝えました。

その後、沢山の方から「ロジャーズはどうやって日本語を勉強していますか?どうやって試験に合格しましたか?」と聞かれました。そして、考え抜いた私の答えは:「やる気を出す」。その一言しかないと思います。試験の対策や準備、復習などはさておき、まずやる気を出す方法を考えないといけない。やる気が無ければ、何も達成出来ないのではないでしょうか?自分自身で刺激を受け、自分に火を着けなければ、いくら簡単で小さな目標であっても実現出来ないと思います。

私にとって、日本語の勉強は面白くて楽しいことなので、やる気は自然に出てきます。なぜならば、「日本語の全部を知りたい!流暢に話したい!作文能力も身に付けたい!」という気持ちが強く頭にあるからです。

そして、白人である米国人としては、日本人の多くが持つ「金髪碧眼」の外国人に対するイメージに反して、絶対に日本語能力試験に合格することを自分に約束しました。必ずしも、白人は日本の言語、歴史、しきたりなど全く分からなくても和食を食べられない訳ではないと何回も頭の中で唱えました。自分独りで日本に滞在しているうちに日本の皆さんと同様に、通訳や知り合いの助けを借りずに、自分で生活したいと思いました。

あなたも自分の目標に対して、やる気を出して、一緒にゴールを目指しましょう!(原文のまま)